2020年度小学校でのプログラミング必修化
インターネットの普及により急速にグローバル化が進み、社会は目まぐるしく変化しています。「30年後、働く人間の半分は、AI(人工知能)に仕事を奪われる」ともいわれ、21世紀を生きる子どもたちには、どんな時代でも通用する本物の力が必要です。
本物の力とは、「問題を解決する」「自立的に学習する」「情報技術を使いこなす」などといった能力のことを指します。これらの能力を磨くには、ロボットプログラミング教育による学習方法が最適といわれています。
「プログラミング = 特別な人がするもの」と思っていませんか?
プログラミングは、「読み・書き・計算」のようにこれからを生きる子どもたちにとって必要不可欠なスキルになりました。
ロボットプログラミングは、パソコンやタブレットでつくったプログラムをコンピューターに転送し、組み立てたロボットを動かすものです。自分の目の前で実際にものを動かせるからこそ夢中になれるのです。
プログラミング言語を学ぶというよりは、プログラミングをするうえでの考え方や、身近なところにある様々な機器などの「もののしくみ」を中心に学習します。
身近なものがテーマになっているため、だれでも興味をもって取りかかれます。
習いはじめるときに専門知識は必要ありません。
組み立てるロボットは、縦・横・斜めにつなげられるArtecブロックを使っています。
専用パーツがなくても様々な形が作れます。
ロボットは自分なりのアレンジが可能で、子どもの創造力や自由な感性を存分に生かせるブロックです。
プログラムは、一般的に1文字のタイプミスだけで動かなくなってしまいます。
本講座で使用するソフトウェアは、マウスを使用するだけで感覚的にプログラミングできます。
試行錯誤してもらいたい「プログラムの順番」や「ロボットの構造」などにじっくり取り組むことができます。
子どもたちが未来を生き抜く力として、「STEAM領域」を学習する機会が増えるでしょう。
STEAMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・技巧)、Mathematics(数学)の5分野学習のことで「21世紀型スキル」の習得が世界的に重要視されています。
このスキルを身につける最適な学習がロボットプログラミングです。